iPhone7 Plusのツインカメラについて

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iPhone7 Plusは、35mm換算で28mmと57mmとのツインカメラとなった。

スマートフォンとしてのサイズは、iPhone7程度がベストと思っている。 しかしこのツインカメラに惹かれて、今回はiPhone7 Plusをチョイスした。

今までのiPhoneのカメラレンズは28mm付近の広角レンズで、被写体を大きく捉えるためには被写体に近づくか、画質の落ちるデジタルズームしかなかった。
レンズの被写界深度(ピントが合う範囲)が広いので、「被写体を引き立たせるために背景をぼかす」という技が使えなかった。
そういうわけなので、57mmのレンズには大いに期待した。

発売開始後3週間、ようやく入手したiPhone7 Plus。早速カメラを使ってみると、57mmのレンズはほぼ期待通りであった。

下の写真はレンズを57mm(2x)に切り替えて撮影したもの。

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Appleは背景をきれいにぼかす「被写界深度エフェクト」を年内にリリース予定としている。
しかしエフェクト無しでも、かなりいい線まで背景をぼかすことが出来た。

レンズの性能以外では、以前は難しかったコントラストの高い状況での撮影も、品質の向上が背感じられた。

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一方Appleがこのツインカメラを「光学ズーム」と呼んでいるのには、違和感を感じている。

僕が一眼レフに凝っていた頃の常識からすると、光学ズームと言えば、1つのレンズで物理的に焦点距離を微調整出来るレンズを指す。
望遠側に「ズーム」すると、被写体が拡大されるだけでなく、遠近感も変化する。
広角側では遠近感が強調され、望遠側に「ズーム」していくと遠近感が徐々に薄れて行き、圧縮されたような絵になっていく。

下の写真は京都のお茶屋街の一角を、200mmの望遠レンズを用いて撮影したもの。

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凹凸感が圧縮された平面的な絵作りを狙った写真である。

iPhone7 Plusのカメラでは、28mm(1x)から57mm(2x)へのズームは、1.9x付近まではデジタルズームで、2xになると56mmのレンズに切り変わる。
(近距離で試すと、レンズが切り変わるのがよく解る)
レンズが切り変わった後のズームも、当然デジタルズームである。

デジタルズームでは、被写体は拡大されるが遠近感は変化しない。
単に映っているいる所を拡大しているだけなので、画質も落ちていく。(荒くなる)

これを「光学ズーム」と呼ぶのは、かなり違和感を感じる。

一眼レフを使っていた時、ズームレンズは便利だが暗かったり画質イマイチだったりで、もっぱら単焦点レンズを中心使っていた。
特にズームレンズはボケが美しくないので、ポートレイトでは85mm F1.4の単焦点レンズをメインに使っていた。

そういう訳なので、iPhone7 Plusの「光学ズーム」には期待していなかったが、57mmレンズのがプラスされ、28mmと瞬時に切り替えるられるのには、とても満足している。

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