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琵琶湖産の子鮎を最高においしく頂く

琵琶湖産の子鮎は醤油炊きや甘露煮が有名であるが、生きた子鮎の天ぷらが最高である。

朽木のはせ川では、安曇川のやなで獲れた子鮎を、沢水を引いた生け簀に生かしておき、目の前で天ぷらにしてくれる。

文字どおりピチピチの子鮎の天ぷらは、ちょっと残酷であるが、食べるとやみつきになる程うまい。

鮎独特のさわやかな苦みに加えて、ほんのり甘い身は正しく絶品と呼ぶにふさわしい一品である。

こちらは塩焼き。10cm足らずの子鮎に、おどり串が打たれているところがニクイ。

鮎独特の香りもあり、やわらかく何匹でも頂ける。

最高の食材を最高の状態で、最高の技で頂く。

ほんとうに生きてて良かったと感じた一時でありました。

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