僕が愛してやまない、安曇川本流朽木地区の清流。
漁協の放流が無くなってからは、めっきり魚影が減ったが、幸か不幸か、釣れる魚は宝石のように美しい。
最近は川にブルドーザーが入り、流れが人為的に変えられている所が多い。上のポイントも現在は見る影もない状態である。
この流域には、市場にで合流する北川以外に大きな支流は無い。
小さな枝谷は無数にあるが、砂防堰堤で分断されいてる所が多い。
従って、アマゴ達が命を繋ぐには極めて厳しい環境である。
当然、魚の数は少なく居場所は非常に限られている。
一見、好ポイントに見えても、釣れるのはウグイやカワムツばかりという所も多い。
したがって僕の安曇川釣行は、いつもの場所にいつも通り魚が居るのかを確認する、挨拶廻りのような釣りである。
ここ数年、僕が最も通いつめている某ポイントで、今年も出ました。
このポイントが他のポイントと違うのは、魚がよく太っているという点である。
サイズも25cm以上の良型が多い。
安曇川の短い最盛期である。