僕が釣りを楽しんでいるのは、ほぼ100%滋賀県の安曇川水系流域である。
iPhoneを使い出してからは、釣り場の状況や釣果をTwitter等でリアルタイムに仲間と共有するのが、とても楽しくなった。
しかし、悲しいかな安曇川本流域のsoftbankのエリアは、スポットでしか存在しない。
softbankのエリアマップでは、本流域はほぼ全域がエリア内になっているにも関わらずである。
ところが、エリアマップには全く載っていない針畑川と北川流域の一部で、softbankが通じるという事実を発見した。
「それがどうした」と言われそうだが、
iPhoneでTweetしなからの釣りが定着してしまった現在、釣り場がsoftbankの圏内か否かは、僕にとって大きな意味を持っている。
最近、針畑川・北川流域から足が遠のいてしまっているのは、この為と言って良い。
という事で、この地域のsoftbankの電波状況を調査してみた。
今回調査した地域を地図で示すと、下のピンク色でマークした地域である。
ピンク色でマークした地域の最南端、梅の木より針畑川沿いに進み、最上流部生杉(おいすぎ)より小入谷峠(おにゅうとうげ)を超え北川最上流に入るコースである。
尚、調査方法は位置情報を付加したTweetを現地で投稿するというものである。
iPhone(softbank)が圏外の地点では、docomoからモバツイッターでTweetした。
音声通話でのテストは行ってません。
針畑川入って最初の圏内は、川合という村である。
ここはその名が示すとおり、久多川との合流点である。
行政区分で言うと京都市左京区である。
合流点付近にKDDIの基地局が立っているが、softbankだけでなくdocomoも圏内である。
針畑川をさらに遡ると、朽木渓流魚センターのある小川(こがわ)にたどり着く。
docomoの基地局があるが、softbankも圏内である。
地図上の現在位置を即座に示すiPhoneアプリ”We Map“も、しっかり機能してます。
左上のアンテナにご注目下さい。
次の村、平良(へら)も良好な電波状態である。
ここには写ってないが、分校の校庭の隅にdocomoの基地局が立っています。
しかし、針畑川流域のsoftbank圏内は、ここ平良が最後である。
生杉には、大規模なdocomoの基地局があるがsoftbankは圏外である。
小入谷峠を超えて最初の村、能家は圏内である。
とんでもない山奥であるが、なぜか圏内。
次の上村は、残念ながら圏外である。
次の村、家一は再び圏内。
ここにはキャリア不明の、パラボラが付いた基地局が立っていた。
次の村、立戸は再び圏外であるが、
地子原、新井、打明(ひらき)は圏内である。
地子原と打明に、家一と同じような、パラボラ付きの基地局があった。
打明からR367との出会いまで、村落はない。
出会い前の休憩所あたりから圏内であるが、R367を少し朽木側へ行った所に、キャリア不明の基地局が立っている。
その基地局には、関連があるのか無いのか”U.S.AIR FORCE”の旗がたなびいていた。
調査結果は以上であるが、謎の多い結果と相成った。
特に最後のU.S. AIR FORCEは、全く意味不明である。
しかし、山深い谷間の村落にもsoftbankのエリアが存在する事が分かったのは、僕にとって非常に有意義であった。