修繕して使う

Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on Google+Share on TumblrPin on PinterestShare on RedditShare on LinkedIn

10月の台風が来た時に、折りたたみの傘が壊れた。
傘を折り畳む所の、骨の連結部が折れてしまっている。
おろして間もない傘だったので、大変ショックであった。
良くみると、壊れた連結部はプラスチックで出来ている。
確か前のは金属であった。
その為か、5年以上雨をしのいでくれた。

久しぶりに傘を買う事になったが、まず傘屋が無くなっていた。
みんな、コンビニのビニール傘で間に合わせるようになったので、
普通の傘の需要が減っているのだろう。
百貨店を数件当たったが、ブラント物の高価なものばかりである。
品数も少ない。
しかも、例の連結部は全てプラスチック製である。
しかたなく、そのうちの一つを購入した。

僕は、気に入った物を永く使いたいタイプである。
従って、不具合が発生すれば何度でも修繕に出す。
また、同じものをスペアで購入しておく事も多い。
永く使う事が多いので、修繕が効かなくなった際には、
再度入手出来ない場合が多いからだ。
前の傘も同じものを2本持っていた。
この2本を使い切る間に、傘の部品構成が変わってしまったのだろう。
すべての物に言える事だが、物の寿命は一番弱いパーツに依存してしまう。
従って、他の部品が新品同然でも、1部が壊れれば使えなくなってしまう。
まことにもったいない話である。


この壊れた傘もなんとか修繕出来ないだろうかと思い、
傘の修繕を手がけている店を何件か回ってみた。
しかし、残念ながら全て断られた。曲がった骨を真っすぐにするという程度の修繕しか出来ないらしい。
しかし、最後に訪ねた店で、ここなら直せるかもしれないという所を教えてもらつた。
京都一長い商店街と言われる三条商店街にある「ビチ&チャプ ニシカワ」という傘屋さんである。
で、その店に行って来た。
シャッターが開くと、おびただしい数の傘が所狭しと並んでおり、この道一筋という感じである。
店の主も、いかにも傘一筋という人物である。
修繕も快く引き受けてもらえた。
但し壊れた連結部は、現在では軽量化の為、全てプラスチック製になっているとのこと。また、連結部だけ直す事は出来ないので、骨全体の交換となるとの事であった。
見積では、3,000円+アルファであったが、直ったものを取りにいくと、2,000円+アルファで直っていた。
これでお気に入りの傘があと何年か使えると思えば、安いものである。

経済効果が少ないのであんまり言われないが、壊れたら買い換えるのではなく、「出来るだけ修繕して使う」という姿勢も、地球環境のためは重要な事だと思う。

Sponsored Links

[`evernote` not found]
LINEで送る
Pocket

Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です