Twitterの有料化について

昨日(11月25日)、Twitter上で「有料化」という言葉が踊った。
僕自身、Twitterの収益源が何であるか非常に関心があり、ネットで調べた事がある。
それによると、現状Twitterの収益源は確立されておらず、現経営陣は、企業がTwitter上で販促活動を行う際のツール類を、有料で提供する事を検討している、との事であった。
僕としては、You TubeのようにGoogleの傘下に入るのも、1つの選択肢として有りだと思う。
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」(コグレマサト・いしたにまさき著)によると、2009年5月にGoogleから買収のオファーがあり、これをTwitterはきっぱり断ったそうである。
かつてGoogleがMicrosoftに対して「ネットのあちら側の事は、あなた達には解るまい」と感じたように、TwitterもがGoogleに対して「今起こっている事は、あなた達には解るまい」と感じているのだろう。この点は、気持ちとしてよく解る。
しかし、一般ユーザーに課金するぐらいなら、You TubeのようにGoogle傘下で、無料サービスを存続して欲しいと思う。

もちろん、これだけのサービスを構築し、継続する為には相当のお金が掛かる。
Googleが検索連動型広告という鉱脈を掘り当てたように、Twitterには、今までに全くないビジネスモデルで存続して行く事を、強く期待している。

25日の情報源を辿ると、どうやら一般ユーザーのつぶやきに一律に課金するという雰囲気ではなかったが、タレントやアーティストのリアルタイムな情報を有料化する事は考えているらしい。(日本語版Twitterを運営しているDGモバイルの話
しかし、もし限られた人へのフォローに対して課金するならば、Twitterの魅力は激減するであろう。
「有名人も、親友も、顔も名前も知らない人達も、タイムライン上ではみんな平等」というのが、Twitterの真骨頂だと思うからだ。

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