ロングライフデザイン

ナガオカケンメイ氏のトークイベント「もうひとつのデザイン」に参加してきました。

ナガオカケンメイ氏については、リサイクルショップを運営しているデザイナーという認識しかありませんでした。

しかし「もうひとつのデザインナガオカケンメイの仕事」を読んで、心拍数が上がるほどの共感を感じ、認識を新たにしました。

僕が好きなのは、ナガオカケンメイ氏が言う「ロングライフデザイン」である事が、はっきりと解ったからです。

 

子供の頃から、絵画とかは全く分からんくせに、デザインの好き嫌いが明確にあった。

服や日用品に限らず流行には関心がなかったにも拘らず、好き嫌いは激しかった。

僕か惹かれたのは、医科向けの医薬品のパッケージや街に溢れる標識やサイン、企業のマークや家紋等々、流行に左右され難いものばかりであった。

COMME des GARCONS HOMMEの服が好きというと意外な顔をされる事が多いが、川久保玲という人は奇抜な服を創る一方、メンズ(HOMME)では、「GOOD SENSE GOOD QUALITY」を掲げて、極めてベーシックな服作りをしていた。

特にスーツの着心地、持ちの良さは群を抜き、クローゼットから他のブランドを駆逐し、現在に至っている。

つまり流行はよく解らないが、飽きないデザインを嗅ぎ分ける本能は持っていたのだ。

 

最近服につけ日用品につけ、必要なものであっても買う気が起こらない事が多い。

なんか変な柄が付いてたり、作った人が実際使ったとは思えないものが多いからです。

ナガオカケンメイ氏が営むリサイクルショップ「D&DEPARTMENT」や、氏の活動から生まれた「カリモク60」にを訪れると、「あるところには、あるものだ」と、眼から鱗が落ちる思いであります。

D&DEPARTMENT KYOTOに併設されている「dd食堂」

設えから食器に至るまで、ロングライフデザインで統一されている

木工家具が中心のセレクトショップ「カリモク60」

家具から食器まで、「あるところには、ある」と感じさせるお店

僕と同じような感覚や嗜好を持った人が少なからずいるという事が、とても頼もしい気持ちにさせてくれました。

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