SSL狂想曲
|個人のサイト運営者にとっても、常時SSLによる通信の暗号化対策が急務となって来ました。
Googleは2018年7月リリース予定のChromeの次期バージョン「68」より、SSL証明書を導入していない全サイトに対し「保護されていません」という警告表示を出すと宣言している。
検索順位にも影響するらしい。
2018年7月24日現在、Google Chrome の最新バージョンは67.0.3396.99
遅ればせながら当サイトも、先日常時SSL対応を完了しました。
幸い利用しているさくらのサーバは、有料の独自ドメイン利用者向けには「無料SSL」を提供しており、すんなりと常時SSL対応する事が出来ました。
サーバのコントロールパネルより、SSL証明書を登録します。
URLの書き換え(http//〜→https//〜)や、httpsへのリダイレクトを一括で行ってくれるWordPressプラグインも用意されています。
またコンテンツ内のURLの変更には、文字列を任意の文字列に一括置換するWordPressプラグイン「Search Regex」を利用しました。
一方、さくらのレンタルサーバ保有のサブドメイン「halfmoon.jp」を利用している「10feetphotgallery」(http://10feet.halfmoon.jp)に関しては、これを機に、有料独自ドメインへの移行に踏み切りました。
さくらのサブドメイン利用者には、SSL証明書を設定できる機能は提供されていないからてす。
サイトのURLは変わってしまうものの、301リダイレクトの処置は手慣れており、出費も年間1800円程ならやむをえないという判断でありました。
ところがである!
本日付でさくらインターネット株式会社は、「さくらのレンタルサーバ」62種類のさくらのサブドメインにおいて、SSLサーバー証明書(以下、SSL証明書)を簡単に利用できる機能を、2018年8月より無料で提供すると発表した。
10feetphotgallery同様「のりもの絵本作家山本忠敬の世界」も、さくらのサブドメイン「ivory.ne.jp」を利用しております。
従って有料独自ドメインへの移行後、SSL対応する段取りで進めていました。
Chrome68のリリースが間近に迫っておりますが、ここは今しばらく様子を見たいと思います。
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